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中古車探しのポイント - 現状確認と整備 -

現状確認と整備

さて、次に実車を見てみましょう。と、この段階で中古車を見る場合に要点となる項目が有ります。
安全・安心な中古車選びに欠かせないポイントを挙げてみました。現状確認と整備編です。
現状確認と整備
中古車を購入する際に注意しておきたいポイントの一つと言えば、やはりその現状と整備の要不要。
前のオーナーの使い方や用途によって、様々な箇所のメンテナンスが必要になる可能性が出てきます。
購入時点でどの程度のメンテナンスが必要か、必要な場合は費用等はどうなるのかは事前に知っておきたいところ。
万が一購入後に故障が多かったとしても、返品が難しい(※)のが中古車です。そこで、未然にトラブルを防ぐために、これらの確認が重要なポイントとなるのです。

※中古車購入時に「修復歴」(詳細は「事故車と修復歴車」編参照」)が無いとされていて、さらに販売店からも説明が無かった等の場合、購入後にこれが発覚した際は返品可能となる場合があります。
これについては「公正取引委員会」も認める「社団法人自動車公正取引協議会 自動車公正競争規約」の中で、「販売価格」、「走行距離数」、「整備の実施」、「保証の有・無」、「修復歴の有無」の表示が義務化されているからです。
また、「消費者契約法」にも中古車の「修復歴」は重要事項として定義されています。
中古車購入前に確認しておきたいポイント
では、実際に中古車購入にあたって、どんなところを見ておく必要が有るのでしょうか。
まずはエンジンの動き。これは最も重要な部分です。実際にエンジンをかけて、かかり具合やアイドリングの状態を確認しましょう。
可能であれば試乗もしておいた方が良いです。これにより、ステアリングの動き・アクセルやブレーキの利きなどもチェック出来ます。
(ただし、事故には要注意。試乗は各自の責任で慎重に。購入まではお店の商品なのです。)
次に、走行距離が多かったり年式の古いものは、特にタイミングベルトやファンベルト等のゴム・ベルト類をチェックしておきましょう。
お店によっては既に交換済みで販売されているものも有ります。ゴムと言えばタイヤも要チェックです。
また、ワイパーやヘッドライト、補機類も含めて一通り動作させてみましょう。併せて各種オイル・エレメントやバッテリー・ラジエター液等消耗品がどの程度減っているかも気にしておきたいところです。
内外装も重要なポイント。ボディの小傷やシートのタバコの焦げ跡なんて些細なものでも、後で気付いてみたら意外に気になった・・・なんてことも。
パワーシートや電動ミラー、エアコンなどの見逃しがちな快適装備も壊れていると不便なものです。 と、色々挙げていくと、キリが無くなってしまいそうですが、何より必要なのは出来るだけ正確な現状を把握しておくことです。
「乗るのは良いけど、車の仕組みには詳しくないんだよね」・・・なんて場合には、事前に本やインターネットの情報を活用したり、車に詳しい人と一緒に見てみるのも良いでしょう。
保証無し販売[現状渡し]と保証無し販売[整備渡し]と保証付き販売
さて一通りチェックポイントを見て、問題点が見つかった場合はどうしたら良いのでしょうか。
まずは、これらを整備し保証付きで受け渡し(保証付き販売)となるのか、現状のままの受け渡し(保証無し販売[現状渡し])となるのか、交換・修復した状態での受け渡し(保証無し販売[整備渡し])となるのかを明確にすることが重要なポイントとなります。 その上で、実際の購入手続きへと続いていきます。

「それぞれの違いとメリット・デメリット」


現状渡し 整備渡し 保証付き販売
違い 保証無し販売[現状渡し]の定義 保証付き及び保証無し(整備渡し)で販売する以外の中古自動車について、販売業者が保証無しで販売するもの。
保証なし(現状渡し)販売の場合、「保証なし(現状渡し)販売」である旨の表記及び車両状態説明書の添付が必要。
保証無し販売[整備渡し]の定義
中古車について、販売業者が保証付き販売と同等以上の整備を行い、保証なし販売するもの。
保証なし販売(整備渡し)を表示する場合は、「保証なし(整備渡し)販売」である旨及び「整備内容」の表記、また、購入者には定期点検整備記録簿等の交付がある旨の案内も必要。
保証付き販売の定義
中古車について、販売業者が販売時又は販売時以降車両引渡時までの間に道路運送車両法第48条に基づく定期点検整備またはこれに準ずる整備(旧6か月定期点検整備項目以上ものをいう)以上の整備を行い、販売業者が保証書を付けて販売するもの。
保証付き販売を表示する場合は、「保証付き販売」である旨及び「保証期間又は保証走行距離数」の表記、また、購入者には「保証書」及び「定期点検整備記録簿」の交付がある旨の案内が必要。
メリット 低価格で購入し易く、さらに自分で整備出来る技術や環境があれば比較的安くメンテナンスできる場合が有る。
また、整備を行わずに車両を受け取れるため、受け渡しまでの日程が短い。
整備内容を確認できたり、後の不要なメンテナンスを減らすことができる。 整備内容を確認できたり、後の不要なメンテナンスを減らすことができる上に、さらに保証付きとなるので、安心感を得ることができる。
デメリット 自分で整備出来ない場合に万が一メンテナンスが必要になった際は、別途メンテナンス依頼の手間が発生することになる。
整備費用が別途発生する場合、割高になることもある。また、整備期間分、受け渡しまでの日程が長くなる場合もある。 整備費用が別途発生する場合、割高になることもある。また、整備期間分、受け渡しまでの日程が長くなる場合もある。


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